購入してきた観賞魚やエビ等をいきなり水槽へ投入すると、pHショック・急激な温度変化等により、ショック死を起こす場合があります。
本品は水槽内で水あわせ作業を可能にしたキットです。水槽内で作業できるため、水の溢れ・水温合わせ等のリスクを解消できます。
クランプがついているので流量を細かく調整できます。また、水槽内への足し水にもご利用になれます。
【使用方法】
(1)これから入れる水の量を考え、購入してきた生体のビニール袋より、水を少量捨てます。ビニール袋のまま水槽内へ浮かべ、
袋が流れないようクリップ等で水槽へ固定します。
(2)生体を投入する水槽の飼育水をボトルへ入れ、キャップを閉めます。
(3)ボトルは水槽より30cm以上上部へ設置してください。
注)水量が少ないと、ボトルが倒れる場合があります。ボトルが倒れないよう設置してください。
(4)予め、水が流れる様にクランプのつまみを調整しておきます。ボトルを押し込む事で水が下へ落ち始めます。
落ち始めたら、エアー抜きバルブを緩めてください。
(5)お好みの水量に調整し、生体の入ったビニール袋へ水を落とします。
※水質に敏感な生体は、上記作業を繰り返し行います。
ドリップキットはその他にも様々利用可能です。「添加剤の投入」「ブラインシュリンプの孵化」等にも利用できます。
添加剤の投入はpHの変動など水質の急激な変化をもたらします。その為、添加剤を飼育水で薄め、1滴1∼2秒の速さで投入しましょう。