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シーケムリーフビルダーは、サンゴの成長に必要なカルシウムと対になるアルカリ度成分(炭酸塩類他)の補給剤です。
サンゴの骨格にボリュームが増します!PH安定にも効果的。
・サンゴの成長に必要なカルシウムと対になるアルカリ度成分(炭酸塩類他)の補給剤です。
・サンゴの成長と共に消費されたり、酸化物質の増加により消費されるアルカリ度の低下は、サンゴの成長阻害やPHの急変を招きやすくします。リーフビルダーは、PHの安定化とサンゴの成長に必要な成分を補給します。
・リーフビルダーはアルカリ度のみを上げ、PHには直接的影響を及ぼさないようリーフ水槽用に調整されています。
・通常アルカリ度が上がると沈殿するカルシウム、マグネシウム、微量元素もあらかじめ配合されているので、これらの成分が低下することはありません。
・使用説明に基づき、飼育水のアルカリ度を4~6meq/L(炭酸塩硬度8~14dkh)、の範囲でご使用下さい。
少々のPH低下(8.0程度)は、リーフビルダーの炭酸塩補給によるアルカリ度上昇で回復させることができます。
炭酸塩は海水にとってカルシウムと同じように重要な成分ですが、意識されていないのが現状です。軟水地域およびR/O水使用水槽には特に必要になります。
※注:必ず淡水に溶かしてから水槽に添加して下さい。
アルカリ度について
○海水中には総アルカリ度として通常2~3meq/L程度含まれています。
○海水中の主なアルカリ度を示す成分として炭酸塩、ホウ酸塩、水酸イオンなどがあります。
○炭酸塩の2つの大きな役割
1、カルシウムと共にサンゴに吸収され骨格をつくります。
2、緩衝作用をもつため水の酸化を防止しPHの低下を防ぎます。
上記2つの役割を果たすために水槽内での炭酸塩アルカリ度は急激に低下してゆきます。
○アルカリ度の低下は水質の急変を招き、またサンゴの骨格形成活動も減衰します。
○水槽内では水質の急変を防ぐ意味でもアルカリ度は4~6meq/Lを保って下さい。アルカリ度を高めに保つことは水槽にとって有益ですが、高すぎるとカルシウム、マグネシウム、ストロンチウムの沈殿を引き起こし、水質のバランスを崩すことになるので注意が必要です。
※画像はイメージです実際とは色や形状など異なる場合がございます。