RVA レヨンベールアクア熱帯魚図鑑

ピラニアの管理法について

今最もポピュラーな種がSerraSalmuS nattereri(ピラニア ナッテレリ種)です。ピラニアは家庭で飼育する場合少々難しいものの、観察する価値は非常に高く、ピラニアの奥深さに惹かれるファンも少なくはありません。


ポイント

1、餌 まず充分な餌やリが必須条件である。
固体に合った大きさの餌を、満足するまで食べさせるのが望ましい。餌が個体に対して余り大きいと噛み千切った餌が残り、汚れの原因になる。又、混泳(ナッテレリ同士に限る)させる場合は、生餌は与えず、配合飼料を中心に与えた方が良い。餌は種類をなるべく多く与えることがベスト。空腹になると共食いするので、本来は単独飼育が望ましい。
例として、 缶詰の仔海老等を与える場合もある。(色揚げ効果、魚の味を覚えずに済む、等)
大きくなればそれ相応の餌でないと満足しないので餌に関しては、飼育者が一番気を使うところである。
2、底砂 厚いと食い散らかした餌が腐り、水質汚染の原因になる為、底砂は敷かないか、薄く敷く程度でよい
3、エアーレイション 水槽内で行わない。(パイプ等を食いちぎる可能性がある為)
例:濾過槽内にエアーカーテンを敷くなどして対処する方法もある。大型になると、サーモスタット・ヒーターのコードも要注意!できれば温室にしておくなどの対処を用いる。

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