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ZEOstart3(ゼオスタート3)は液体の餌で水槽内の硝化バクテリアを増殖させます。これはリン酸と硝酸を下げるのに効果的ですから硝化バクテリアの餌として毎日添加することを推奨します。珪藻のような茶か明るい緑のバクテリアフィルムが形成されることがあります。 これは過剰添加のときに頻繁に見られます。 このような場合、バクテリアフィルムが消えるまで数日ZEOfood7とZEOstart3の添加を中止してください。
添加量は生体の状態を見ながら調整してください。水槽内の微生物構成を維持するためには毎日の添加が必要であることが確認されています。従って少量を毎日、可能ならば、朝と夜の2 回に分けて添加するとよいでしょう。栄養塩濃度がぎりぎりの測定可能レベルを維持することでサンゴの色に良い結果をもたらすと私たちは確認しています。過剰添加はリン酸と硝酸低下に悪影響を及ぼします。もしこれらの水質が数週間しても下がらない場合は、添加量を少なくしてください。
添加量:
① 新しい海水とLRの立ち上げたばかりの新しい水槽の場合
はじめの2、3日は毎日100リットルあたり5ml添加します。
その後、2週間は、100リットルあたり1ml添加します。
その後は低栄養塩で安定した水槽と同じ方法で添加してください。
② 高栄養塩の水槽で使用する場合
ZEOvit システム開始時:
毎日1000 リットルあたり2ml 添加します。
その後は低栄養塩で安定した水槽と同じ方法で添加してください。
③低栄養塩の安定している水槽で使用する場合
栄養塩の濃度によりますが、毎日1000 リットルあたり1-2ml添加します。
ドーシングポンプを使って1日に2-4回に分けて添加するとよりよい効果が得られます。
適正な量を添加し、エラーが起こらない、高性能で信頼性の高いドーシングポンプを使用してください。
ドーシングポンプを使用する際には定期的に適切な量が添加されているか確認してください。
システムに慣れるまではできるだけ低い添加量と流量でおこなってください。
サンゴは環境に慣れるまでに時間を必要とします。
環境変化をゆっくりとすることで問題発生の可能性を低くします。
多いほど良いという考え方はこのシステムには適していません。
あなたが不在で添加できないときは、あなたが戻り次第また、以前と同様の添加をしてください。