ZEOvit ゼオビット

ZEOvitシステムは、ゼオライトとバクテリア、いくつかの添加剤を使用して、飼育水を低栄養塩(硝酸塩やリン酸塩が限りなくゼロ)の環境をつくり、特別な添加剤を使用して珊瑚の色をより鮮やかにさせるシステムです。

【目標設定】

硝酸塩/リン酸塩をできるだけ0にする。
コケの発生が少なく、サンゴの色がきれいな水槽にする
サンゴの色をキープする
サンゴから褐虫藻を減少させ、サンゴがもつ本来の色を引き出す
サンゴの色を更に鮮やかにする、その色をキープする。

多くの方が3項目をクリアーするだけで十分満足できるでしょう。これだけでサンゴの色は良くなるはずです。この作業は、褐虫藻を減少させるためのゼオライト(ZEOvit)を使用しません。添加剤だけでOKなのです。そして多くの方は数日∼2週間で硝酸塩/リン酸塩の減少を確認できます。もし、目標4より進めるならばマニュアルを良く読みスタートしてください。ここからゼオライト(ZEOvit)を使用していきます。サンゴの様子を見ながら、過剰添加を避けて水槽を管理します。目標4以降は、観察力とその場の対応がキーになります。決して難しいシステムではありません。

ゼオビットシステムとは

ZEOvitシステムは決して難しい飼育方法ではありません。お客様の希望に合わせて、目的レベルを設定できます。

そして、ZEOvitシステムでは、色鮮やかな水槽を作る事も可能です。上記の写真は、ZEOvitシステムの開発者であるトーマスポールの水槽です。赤・ピンク・青・緑・白・クリーム・黄色など大変鮮やかな色の水槽を作る事ができます。そして、低栄養塩環境を作るZEOvitシステムでは、水換えの頻度が減ります。透明度も大変高く、メタルハライドランプではなくT5などの照明器具も使えますので電気代などもセーブできます。コストシュミレーションを別のページでしていますので確認してください。ただし、ZEOvitシステムでだれでも簡単に上記の写真のような水槽が作れるわけではありません。添加剤を加えながらサンゴの様子を見て微調整をしながら仕上げていきます。そして、あなたの水槽に最適な添加剤の種類・添加量を見出します。今までにない新しいスタイルのサンゴ飼育スタイルZEOvitシステムをお楽しみください。

ゼオビットシステム入門編リアクター&ゼオビットなし

リアクターの設置スペースがなく低栄養塩水槽を作りたい方!
ZEObakとZEOstart3とZEOfood7だけでOKです。ZEOvitなしでリン酸塩や硝酸塩の低い水槽を作ることが可能です。
これだけでも珊瑚の成長や色彩は変化するでしょう。
ZEObak ゼオバク ZEObak ZEOstart3 ZEOfood plus

リアクター設置スペースがなく栄養塩は低いが、サンゴをパステルにしたい。

ZEOspur2+Sponge PowerだけでOKです。添加だけで渇虫藻の量が減少、サンゴの持つ本来の色を見ることができます。
必要に応じて添加剤で色をさらにアップさせます。
ZEOspur2 Sponge Power スポンジパワーコンセントレート Sponge Power

ベルリン水槽の飼育方法は変わらずミドリイシの色を良くしたい

Pohl's XtraとCoral VitalizerとSponge Powerをお試しください。
低栄養塩であることが必要ですが、Korllen zucht社の品質の高さをご確認いただけます。
Pohl's Xtra Concentrate エクストラ Pohl's Xtra(Special) Coral Vitalizer コーラルバイタライザー Coral Vitalizer Sponge Power スポンジパワーコンセントレート Sponge Power

ベルリン水槽でハナヤサイ・ショウガサンゴサンゴなどの色をよくしたい

Stylo-Pocci-Grow をお試しください。低栄養塩であることが必要ですがKorllen-zucht社の品質の高さをご確認いただけます。
Stylo-Pocci-Grow

ゼオビットシステム ZEOvit System

ゼオビットシステムは下記の5つの製品を使用して栄養塩を低く保つシステムです。
ゼオライト（ZEOvit)、微生物(ZEObak)、海綿・シャコガイ・ホヤの餌(SpongePower)、バクテリアの餌(ZEOstart3)、活性炭(Activated carbon)そして、低栄養塩の状態で添加剤を使用し、サンゴの色をより鮮やかにキープするシステムです。