アピストグラマ シュテッキー・スタインダックネリー・ナイスニーApistogramma staecki,steindachneri Group は比較的以前から知られているアピストグラマであるが、入荷は非常に少ない。特にシュテッキーを飼いこんで産卵までさせた報告も多くは聞かないのは寂しいものである。ライアーテールを持ち比較的機敏に動き回るシュテッキーは背骨が柔らかいのか、フィンスプレッディングの際よく体をくねらせ、また同じくライアーテールを持つスタインダックネリーは各ヒレが伸張し飼い込めば飼い込むほど優雅な動きを見せてくれる。ナイスニーは国内導入後はかなり騒がれた種であるが、ワイルドの入手は比較的少ないが、ドイツのブリーダーからとても美しい固体が入荷したり、アジアからの固体はよく見かける。ラウンドテールの虹の様な美しい模様は飼育者を魅了するだろう。