Echinodorus horemanii は南米ブラジル南部・パラナ地方を原産とし、熱帯種のなかでは冷涼な地域に分布するため高温を好まない性質を持つとされる。学名は1970年に Rataj により記載され、採集者 Thomas Horeman の名に由来すると伝わる。沈水葉は光沢のある暗緑色の披針形で、葉幅の広いブロードリーフタイプと狭いナローリーフタイプ、色調のグリーンとレッドといった変異が知られ、本種のように水槽内で育て上げられた株は葉の枚数がよく揃う。育成にはCO2添加と十分な光量が求められ、水温は18〜26℃程度、成長は緩やかで、エキノドルスのなかでも腰を据えて向き合う種である。





