ミズスギナは湖沼やため池に生育する日本固有の水生植物とされ、関東以西の本州・四国・九州に分布する。多年草で茎の高さは3〜10cm、長さ2〜3cmの線形葉が5〜12枚輪生する繊細な草姿を持ち、自生地では環境省のレッドデータブックで絶滅危惧IB類に指定されている。水槽内では二酸化炭素の添加と強い光が育成の前提となり、添加を欠くと光量低下時に急速に貧弱化して消失することがあるため、水草育成に慣れた環境向きの種である。草体はうっすら赤みを帯びることが多く、頂芽がライトに近づくとほのかなピンク色をのぞかせる。


