ミッドナイトは熱帯性の昼咲き睡蓮で、1941年に「熱帯性睡蓮の父」と称される Pring 博士によって作出されたと伝わる。交配親は Nymphaea capensis 'Jupiter' と Nymphaea colorata とされ、雄蕊が花弁化することで95〜123枚ほどの花弁を備えた八重の星型咲きとなり、花色は濃い紫とされる。朝に開いて夕方に閉じる性質を持ち、1輪あたり3〜4日ほど咲き、夏から秋にかけてよく花を上げる。比較的コンパクトに育てても花付きがよく、熱帯性睡蓮のなかでは耐寒性も高い方で扱いやすい部類とされるため、この仲間の入門にも向く品種である。