メガランフォダス属はハイフェソブリコン属に統合されました。味のある小型カラシンでしたがハイフェソブリコンに統合されることは良いことやら寂しいやら 複雑な心境ですが、熱帯魚だけに限る話ではないですが、1900年台の中ごろまでは比較的分類を多分類にしていた傾向がありました。最近の分類学の世界では、比較的統合に向ける大きな波があり熱帯魚の分類に関してもその波を多少受けています(多分類の流れもありますが・・)。 分類整理統合に関してはさまざまな矛盾をクリアしなくてはなりませんが、 その論理も確立してきているようです。 ただ 分類学も人が仕分けした現在の結果であり、本HPでもメガランフォダスを単にハイフェソブリコンに統合して、 ページをまとめても良いですが、ハイフェソブリコンだけが 特化して種が多すぎます。実は筆者も図鑑の観点とHPという観点で矛盾が生じ、 HPの観点では出来る限りリンク数を減らさねばなりません。Googleガイダンスでは1ページのリンク数を100程度が良いとされており、当HPの観点では1種1ページではないため(さまざまな個体差があるので) 未記載種であるSPを掲載していくと膨大な種を 1ページの目次内で表現することは難しいので一応別ページのままにしておきます。それでもハイフェソブリコン属の仕分け分類には 悩まされますが・・ 皆様は 知識としての理解は必要ですが、分類が別かれたのでメガランフォダスと言ってはいけない、 という極論にはあまり意味がないものでもある。ということも理解していただければとも思います。