RVA レヨンベールアクア水草図鑑

クリプトコリネ アウリクラータ TB1 サラワク タジョック バジュット川産
Cryptocoryne auriculata Engler Sasaki TB1

クリプトコリネ アウリクラータ
アウリクラータは3箇所のポイントが知られている。
最新情報はカトネール氏の1984年3月18日
採集エリアなのだが
そのエリアはキーとアウリクが見つかるはずであったが
キーしか発見できず無念・・・・・
シュルツィー氏のデーターは1970年9月20日と古いもの
であったが、キーを発見したエリアから、一路350km離れた
ポイントに強行することにした!アウリクラータの調査は
私の最大のテーマであったのだ!
シュルツィ氏1970年とヤコブセン氏1978年
カトネール氏1984年の3人だけしかサンプリング
されておらずそのどのエリアも難攻不落であった!
私は出射氏と共にイバン族の村長さんと友達になり
特殊製法で作られた変なお酒をガブガブ飲んで
仲間になった!「もうキミ達はイバン人だ!」
と皆から認められることに成功した!
情報を得るためには、さまざまな試練を
乗り越えなくてはならない。又イバン族に反感を買ったら
最悪の状況になりかねないが、私は意地でもクリプトに
出会いたいのだ!!
よって村人からクリプトコリネのありかを案内してもらうことに
成功した!イバンの人たちはクリプトコリネのことを
「カラタイ」と呼んでいるのだ!
なにが発見されるのか楽しみで村長さんを筆頭に何人かを
従え川を上り始めた・・・
「カラタイ イニ・・・」おおお!!一発目にお目に
かかったのが・・・アウリクやんけ!!!
おおおお!私は大群落に鼻血ブー状態であった!
おおお!なんと一緒についてきた子供が
踏みつけているではないか!!
「駄目だ!!」私はそこを踏み荒らすな!と怒ったのだ!
・・・・
カラタイがある川は非常に綺麗な川なので、
大事にするように村人に教育しておいた!
私がカラタイを丁寧に扱う様子を村人は見ているので
今後この川のクリプトは大事にされるだろう!
おそらくイバン族は変な日本人だなと思っていることだろう!
言葉は通じなくても心が通えばそれでいいし、自然を大事に
する趣味と仕事をもてたことと再度感謝する私であった・・・
花の写真に行く

クリプトコリネの種類