バブアル方面調査に入る。ここではクリプトの植生に大変化が現れた。 今までコタワリンギンから南西方面に進めてきたがそれまで見たクリプトはすべてグリフィティ でありSg Lamandau水系はすべてグリィフィティかと思いきや同水系に注ぐベンクアン川では クリプトコリネ ディディリキの超大群落を見ることが出来た。 私はディディリキとゾナータの関係に着目しており、というのもゾナータとディディリキは 非常に近い関係にあるのではなかろうかと思っている。実際ディディリキとゾナータは 同じ場所でよく確認されしかも同じ場所にある葉は誰が同見てもまったく同じである。 おそらく先祖は同じであろうと想像する。この場所でも黄色い花もみつけることが出来た。 今回は生まれて初めてカメラの画像に7本の同時開花を見ることが出来強烈に感動した。 おそらく二度とこのような光景は見ることは出来ないのでじっくり楽しんだ。 クリプトコリネの顔の向きの方向性も研究のテーマにしていたが、この光景を見て なんら関連性が無いものとわかった。ただ言えることはいつも正面は撮影しにくい場所に あるということが今のところの研究結果である(笑)。 |
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採取地 Sungai Bengkuang 2002/07/23(Tue.) 水質 PH4.5‐TDS 6pm‐WTP 25.2℃ B.W. 土壌 ビオソイル系 4, 腐葉土系 5, 茶色砂 1 備考 この橋の200~300m先から、焼き払いが始まっていて、その後は延々と老いるプランテーション。この川も数年後健在かは不明。 |
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仏炎苞の花序 花確認(撮影済み)名称統一後前の情報記入(ノート長花の長さも参照) 苞の先端部 苞首の有無 苞喉の特徴 苞筒の特徴 匂い |
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草長 16~20cm 葉柄の長さ 10~14cm 葉柄の色 白~茶色の強いオリーブグリーン 葉身の形 ???? 葉身の長さと幅 4~7cm長さ1~2.5cm幅 葉身先端の形状 鋭形 葉身基部形状 肝臓形 葉表の色彩 濃いオリーブグリーン 葉裏の色彩 濃い赤紫黒の虎斑 葉縁は形状 弱い波うち |
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花序の長さ 花序の色 花序の形状 花梗(花柄)の特徴 ケトルの形状の特徴 |
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