バウ (Bau) はボルネオ島サラワク州西部の石灰岩地帯にある地名で、Cryptocoryne keei はその周辺の小川や川岸に自生するとされる。石灰岩質を反映した中性前後の水に育つ種であるため、水槽でも極端な軟水・強酸性には寄せず、低〜中光量の落ち着いた環境に据え置くほうが調子を保ちやすい。葉に強い凹凸が出るのが特徴で、同じくボルネオ産で凹凸葉をもつ近縁種と長く混同されてきたが、染色体数の違いから別種として整理された経緯があり、種小名は現地の採集家にちなむと伝わる。
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