フィリピン固有種として知られるクリプトコリネで、パナイ島本土にも分布が見られるとされる。自生地は流れの速すぎない低地の岩盤河川の支流や季節的な氾濫水たまりで、夏に干上がると一度完全に枯れ込み、モンスーンの雨の後に急速に再生して水中で花を咲かせると伝わる。学名は1902年にギマラス島でこの植物を発見したAlfred Usteriにちなむとされ、観賞魚飼育用の採取が続いた結果、自生地では準絶滅危惧に分類されている。クリプトコリネ属の中では葉が大型に育つ部類で、底床肥料を好み二酸化炭素無添加でも育つ丈夫な性質のため、後景や石組みレイアウトとの相性がよいとされる。
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